Youtubeで勧められていたので興味本位に購入。
人が生きているステージをお釈迦様、ペガサス、ライオン、猫、ハリネズミ、チワワ、うさぎ、きつね、けだものの9つのフィールドに分けて、それぞれのフィールドの人達が何を幸せと考えているのかを解説しています。
幸せ感という軸で9つに分類するという意味で、上のフィールドにいる人が優れていて、みんなお釈迦様を目指さなければならないということではないようです。現に私もお釈迦様フィールドにいるようなひとは、すごいと思うけれど、今の所なりたいとは思いません。自分の中の個を失うような気がするからです。きっと個をを失うのではなく、自他との区別をつけずに物ごとをとらえられるようになると自然にお釈迦様フィールドになるのかもしれません。そんな日が来るのでしょうか??
幸せとは、一様なものだと漠然と考えていましたが、確かにこの本で指摘されているように、幸せとして求めるものがそれぞれ違うものなのですね。話せば分かるとよく言うけれど、こういう前提条件が違うと話は相容れないものですね。
とても勉強になりました。
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